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認知症を学ぼう

8月22日(木)、3年生が履修している「生活と福祉」で、豊富町地域包括支援センターの職員を講師にお招きして、認知症についての理解を深めることを目的とした授業を行いました。

認知症とは脳に変化が起こり、生活に支障をきたす病気であることや、認知症の種類、認知症の症状、認知症の方へのかかわり方などについて、スライド資料を用いてわかりやすく説明していただきました。

講義の最後にはVRコンテンツを用いて、認知症の人の状況を体験しました。ヘルパーさんは車から降りるよう声掛けしているのに、認知症の人にとってはビルの上から飛び降りるよう声掛けされているように見える「視空間失認」や、電車に乗っていて居眠りから目を覚ましたらどこにいるのかわからなくなった「失見当識」を体験し、認知症の人への接し方やかかわり方について学びました。