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 このホームページは北海道豊富高等学校のホームページです。
 本校は昭和25年に設置され、令和2年度創立70年を迎えました。現在は全校生徒47名が元気に活動しています。全日制普通科各学年1クラス編成の学校で、きめ細やかな指導とサロベツ原野が広がる自然豊かな学習環境の中で、しっかりと学べる学校です。

令和7年度(2025年度)入学者選抜における学校裁量について

令和7年度(2025年度)入学者選抜における本校の学校裁量については、

公立高等学校入学者選抜のページに掲載しています。

新着情報

更新情報

芸術鑑賞

9月12日(木)、豊富中学校を会場として、豊富中学校、兜沼中学校の生徒と一緒に芸術鑑賞を行いました。今年は日本の古典芸能である落語を鑑賞しました。

はじめに、おふたりの噺家さんが面白おかしく掛け合いをしながら、複数の登場人物を演じ分けるために右や左を見ながら話すことや、扇子や手ぬぐいを使って、刀を抜く、本を読む、手紙を書く、そばを食べる、などの様子を演じることなど、落語の楽しみ方について説明してくれました。

つぎに、中学生と高校生の代表生徒が、羽織を着て高座に座り、そばを食べるしぐさを実演するなど、普段はテレビで見ている落語を間近で鑑賞する、大変貴重な機会でした。

   

いのちの教育

9月11日(水)、・命の大切さや人との関わりについて学び、自他を思いやる心を養い、互いに助け合う力を身につけることを目的とした「いのちの授業」を行いました。

本校のスクールカウンセラーである室田ひろみ先生から、日頃から「折れない心を育てる」ために、苦しみがあっても自分を支えるものがあればおだやかな気持ちになれること、助けての一言にあたたかな手を差し伸べてくれる人がたくさんいること、身近に苦しんでいる人がいたら支えてあげることなど、アサーションやピア・サポートの大切さをお話していただきました。

 

 

認知症を学ぼう

8月22日(木)、3年生が履修している「生活と福祉」で、豊富町地域包括支援センターの職員を講師にお招きして、認知症についての理解を深めることを目的とした授業を行いました。

認知症とは脳に変化が起こり、生活に支障をきたす病気であることや、認知症の種類、認知症の症状、認知症の方へのかかわり方などについて、スライド資料を用いてわかりやすく説明していただきました。

講義の最後にはVRコンテンツを用いて、認知症の人の状況を体験しました。ヘルパーさんは車から降りるよう声掛けしているのに、認知症の人にとってはビルの上から飛び降りるよう声掛けされているように見える「視空間失認」や、電車に乗っていて居眠りから目を覚ましたらどこにいるのかわからなくなった「失見当識」を体験し、認知症の人への接し方やかかわり方について学びました。

  

  

吹奏楽部の活動報告

8月31日(土)、豊富町民センターで行われた陸上自衛隊第2音楽隊豊富町演奏会に、本校吹奏楽部が豊富中学校吹奏楽部とともに合同ステージに参加しました。

3年生が引退し部員10名となりましたが、中学生15名と自衛隊音楽隊のみなさんと一緒に「ディープ・パープル・メドレー」と「君の瞳に恋してる」の2曲を演奏し、観客のみなさんからたくさんの拍手をいただきました。

演奏会前日と当日には音楽隊のみなさんから直接指導していただき機会もあり、とても有意義な経験となりました。この経験を今後の活動に生かしたいと思います。

 

  

 

 

 

豊富中学校で学校説明を行いました。

7月19日に豊富中学校で、本校の説明をさせていただきました。

本校の教員が豊富高校での勉強、全校ボランティア、学校行事、部活動など、本校の特色や取組について説明し、動画で豊高祭の様子や3年生からのメッセージを紹介したことで、中学生は豊富高校に興味を持ってくれた様子でした。

中学校の「早期から進路意識を持たせる」という方針にそって、1年生、2年生も一緒に説明を聞いており、中学校の進路指導にもお役に立てたと思います。

また、当日の夕方には中学生の保護者向けに説明をさせていただきました。

 

インターンシップ(2学年)

7月11日(木)、12日(金)にかけて、2学年が進路探究の一環としてインターンシップを実施しました。

今年は、「豊富町役場」「豊富自工株式会社」「豊富中学校」「パティスリー・ヒルンド・ルスティカ」「稚内警察署」「自衛隊」「ノシャップ寒流水族館」に受け入れていただきました。(敬称略)

生徒からも「勉強になった」「行ってよかった」という声が多く聞こえてきており、生徒一人一人が、自らの進路を考えるよい機会となりました。

お忙しい中、ご協力いただいた地域の方々、ありがとうございました。

第73回豊高祭 無事終了しました。

7月5日(金)6日(土)にかけて第73回豊高祭を開催いたしました。

5日の町内行進は雨が心配されましたが、蓋を開ければなんのその。全校生徒の熱気が雨雲を吹き飛ばし、熱気そのままに町内を小一時間ほどかけて行進いたしました。

6日は校内で吹奏楽部演奏、パフォーマンス、豊高縁日を開催いたしました。外はざあざあ振りの雨の中、生徒たちは会場を熱く熱く盛り上げる会心のパフォーマンス、最高の縁日を行ってくれました。

また、コロナ禍以降の学校祭では最多となる115名のお客様にご来校いただきました。お足元の悪い中、学校まで足を運んでくれたお客様方、ありがとうございました。

熱い学校祭を繰り広げた豊高生たちが、これからどんな活躍をしてくれるのか楽しみで仕方ありません。豊高生の今後の活躍に乞うご期待ください。

7月5日(金)6日(土)第73回豊高祭 開催!

7月5日(金)6日(土)に第73回豊高祭を開催いたします。

5日(金)は13時25分から6日(土)の学校祭を宣伝する町内行進を行います。豊富高校を出発し40号線を練り歩く予定です。学校祭に向けた衣装で6日(土)の内容を宣伝いたしますので、どうぞご覧いただければと思います。

 

6日(土)は10時から14時25分の時間帯が一般公開となります。吹奏楽部演奏を口開けとし、クラス・有志生徒によるパフォーマンスを行い、12時25分からは豊高縁日を開催する予定です。縁日では各クラスの展示やPTAによる模擬店を実施いたします。

 

入場制限を設ける予定はございませんので、多くの方に豊高生の活躍をご覧いただきたいと思っています。全校生徒・教職員一同皆様のご来校をお待ちしております。

地域環境講話

6月17日(月)、認定NPO法人サロベツ・エコ・ネットワークの職員をお招きして、地域環境講話を行いました。

豊富町にあるサロベツ湿原における生態系や環境保全についての講話を聴き、地域の魅力を再認識するとともに、地域の課題解決に向けた取組の実際について学習することを目的としています。

日本で3番目の広さ(面積6,700ha)であるサロベツ湿原の特徴である「高層湿原」についてや、湿原に生息している絶滅危惧種を含む貴重な動植物についてのほか、貴重な自然環境の保全・再生の活動について説明されました。サロベツ湿原センターでインターンシップを行う生徒にとっては、事前学習の機会にもなりました。

先日、本校生徒が行った「稚咲内海岸清掃」もサロベツ湿原の環境保全に一役買っていることを理解し、地域の貴重な自然環境を守っていく必要性を改めて実感しました。

なお、今年は利尻礼文サロベツ国立公園設立50周年の節目の年で、6月下旬にはサロベツ湿原センターにおいて様々なイベントが行われています。(サロベツ湿原センターWebページ http://sarobetsu.or.jp/