更新情報
地域環境講話
6月17日(月)、認定NPO法人サロベツ・エコ・ネットワークの職員をお招きして、地域環境講話を行いました。
豊富町にあるサロベツ湿原における生態系や環境保全についての講話を聴き、地域の魅力を再認識するとともに、地域の課題解決に向けた取組の実際について学習することを目的としています。
日本で3番目の広さ(面積6,700ha)であるサロベツ湿原の特徴である「高層湿原」についてや、湿原に生息している絶滅危惧種を含む貴重な動植物についてのほか、貴重な自然環境の保全・再生の活動について説明されました。サロベツ湿原センターでインターンシップを行う生徒にとっては、事前学習の機会にもなりました。
先日、本校生徒が行った「稚咲内海岸清掃」もサロベツ湿原の環境保全に一役買っていることを理解し、地域の貴重な自然環境を守っていく必要性を改めて実感しました。
なお、今年は利尻礼文サロベツ国立公園設立50周年の節目の年で、6月下旬にはサロベツ湿原センターにおいて様々なイベントが行われています。(サロベツ湿原センターWebページ http://sarobetsu.or.jp/)
遠隔授業
北海道では、小規模な学校においても充実した学習環境を整備するため、北海道高等学校遠隔授業配信センター(愛称:T-base)からの遠隔授業の配信により教育課程の充実を図っています。
豊富高校は平成21年度から「地域連携校」と位置付けられ、情報、音楽、英語、公民などの科目を遠隔授業で行っています。写真は遠隔授業で英語の授業を行っている様子です。豊富町の紹介を英文で作成しているところですが、生徒がパソコンで作成している様子はT-baseにいる先生のパソコンにリアルタイムで表示され、質問などはモニタ画面を通じてできるので、先生が教室にいる環境と同じような授業が行われています。
全校ボランティア
6月14日(金)、毎年、全校生徒で行っている稚咲内海岸清掃活動を行いました。
海岸には打ち上げられた様々な「漂着ごみ」があり、限られた人数と時間ではすべてを回収することはできませんでしたが、ごみ袋50袋分ほどのゴミを回収しました。漁業の最中に切れるなどした漁網やロープのほか、外国語が記されたプラスチック容器が多数漂着していました。意図せず海に流されたものもあるでしょうが、陸上及び海上での不注意な取扱いや廃棄(投棄)により流されたものもあり、海洋環境や生物・生態系への影響についても考えさせられました。
共同募金バッジをデザインしました。
豊富町共同募金委員会からの依頼を受け、本校ボランティア部の生徒がデザインしたピンバッジができました。豊富町のマスコットキャラクター「とよとみ君」がデザインされた2024年度限定のピンバッジで、7年連続でデザインを担当しました。
豊富町社会福祉協議会のほか、町内11か所で500円以上の寄付をした方に配布されています。
高体連全道大会壮行会
5月24日(金)、全道大会に出場する陸上部の壮行会が行われました。
5月17日~19日に士別市で行われた高体連名寄支部大会において、本校の3名が上位に入賞し、6月11日から旭川市で行われる全道大会に出場することになりました。賞状伝達のあと、校長先生と生徒会生徒からの激励、陸上部生徒からの決意表明がありました。コンディションを整え、全道大会でもベストを尽くしてください。
地域キャンパス・センター校や遠隔授業の情報、公立高等学校配置計画などがあります。
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